全国を走るコネクティッドカー※1から収集した大量のデータを統計処理※2し、道路の劣化状態や、雪による凸凹、スリップなどを検知できます。
データの提供や分析レポートの提示など、お客さまのご要望にあわせ柔軟にサポートします。
©2021 Mapbox ©OpenStreetMap
車両に伝わる路面の凸凹など、路面から伝わる振動データを収集・分析し、路面の状態を「荒れ指標※3」として指標化。調査車両を走らせることなく、スピーディーに路面状況を把握することで道路維持管理業務を支援します。
※3 「荒れ指標」を活用した路面正常調査が、国土交通省NETISに登録されました。詳しくはこちらへ。
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冬の路面は気象や車両走行などで刻々と変化していきます。コネクティッドカーの情報により、冬季路面の走行のしやすさを凸凹状態「圧雪凸凹」と、滑りやすさ「凍結箇所推定」の2つの指標で定量的かつ広範囲に知ることができます。詳しくはこちらへ。
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橋梁ジョイント箇所の路面の状態「荒れ指標」の状態を定点観測し、劣化状況をモニタリング。対象箇所の点検時期を最適化することができます。(実証中)
路面劣化状況把握
技術名称:コネクティッドカーから取得したタイヤ回転速度データを利用し舗装管理指標(IRI)※1を提供する技術
トヨタの「荒れ指標」を活用することで、従来技術と比較し早期に広範囲の修繕必要個所を確認することができ、路面状態把握の省人化・効率化が可能となりました。「荒れ指標」を路面状態調査に活用する技術は、トヨタ自動車が協力会社3社と協力し、NETIS登録しました。
トヨタのコネクティッドカー全車両から車載通信機(DCM)によりクラウドサーバーにリアルタイムで蓄積される、路面の凹凸上を通過する際の車輪速の変化から、路面の劣化状況を「荒れ指標」としてスコア化する。
10m四方の路面状況をポイントデータとしてスコア化。車両GPSから得た位置情報と組み合わせて、緯度経度と紐づけてCSV形式で提供。
提供方法(提供までのリードタイム):API(1~2日)、スポットのご依頼(1~2週間)
MCI(わだち掘れ寄与分を除く)とも高い相関性を示す
あらかじめシステム登録を行うことでデータの取得範囲(エリア・時期など)を指定して必要な情報を面倒な手続きなしに取得することが可能です(APIリクエスト方式)。また、最新データを定期的に送信する方式(定期送信方式)を選択することもできます。
お客さまのニーズに合わせたフォーマットで集計し、CSVなどのデータで提供します。
また、データの提供だけでなく、お客さまのニーズに応じて地図上に可視化した状態での納品や、レポート形式での納品も可能です。