冬季路面状況把握
札幌市立大学 AITセンター 様
札幌市における
冬期路面の指標化実証実験
(共同研究)
路面の凸凹状態を指標化する荒れ指標が冬期の積雪路面の凸凹状態の指標化にも応用できないか、冬の札幌市にて実証実験。
白石区の生活道路と狭小バス路線を調査員による観察・測定と、ドラレコ映像にて記録、荒れ指標のマップとの比較を行った。
- 期間:2022年1月~3月
- 提供データ:<準リアルタイム>圧雪凸凹情報
お客さまの声
- 2022年2月5・6日に札幌市に降った大雪は交通機関へも大きく影響しました。
- 調査対象道路はバス路線のため優先的に除雪作業が行われるが、2月6日夜の除雪作業ではバスが運行できるまでの状況には至らず、翌2月7日夜の除雪により路面・幅員とも良好な状況まで回復しました。
- トヨタの圧雪凸凹マップは路面が大雪によって悪化し、2回の除雪作業によって回復していく状況の変化や、日照の影響による違いをうまく表している、ことが検証できました。
(札幌市立大学 AITセンター 教授 高橋尚人)