車で走行中、急に細い道に出くわして、『ここ通れる??』と思ったことはありませんか。
例えばこんなケースがあります。
走行中、急に道幅が狭くなったとき
配送時、両側一車線で、対向車とすれ違うのが困難な道路を通行するとき
狭い一方通行を通行しようとするとき
そこで、色々なサイズのクルマが通行した実績と、地図データをマッピングすることで、車が通行可能かどうかを分析してみます。
分析してみると、「ある道路を通行していない」という通行実績データだけでは、本当に通れなかったのか判断が難しいことが分かりました。そのため、その道路に入る前や、入ってみたものの先に進めないと気づき引き戻したと思われる「Uターン」などの車両挙動データも見ることで、精度良く分かりそうでした。
このようにして、車の通行実績データを分析してみました。
こちらの技術は、実現に向け研究中です。
車の大きさ、車種の通行実績を分析することで、例えば、次のようなサービスに役立てられそうです。
・カーナビのルート案内
・幼稚園バスなど少し大きなクルマの巡回ルート
・配送・物流で使うトラックが通れる道の配送計画
・災害時の通行可能なサイズのクルマの特定
・道路設計時の参考データ
いかがでしたでしょうか?
ご一緒に、これらのデータを活用してみたい、もっと詳しく聞いてみたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。